労働基準監督署による「調査」「指導」「是正勧告」に対応いたします!

調査の種類

臨検監督(調査)の種類にはどのようなものがあるか?

定期監督

労働基準監督署は年度における行政方針を策定して、
管轄内における重点業種に対し定期的な計画に基づいて
臨検を行います。

これを定期監督といいます。

今までのように、労働者の安全に直接影響を及ぼす
運輸業や建設業が多っかたのですが最近は「過労死」・「うつ」
の問題がクローズアップされており、
その要因の一つとされている「長時間労働」・「サービス残業」
の問題等を重点的に調査されるケースが増えていると思われます。

申告監督

労働者から法令違反の申告が労働基準監督署にあった場合に
行われる監督です。

事業場に労働基準法等に違反の事実がある場合には、
労働者はその事実を労働基準監督署長や労働基準監督官に
申告することができることとなっています。
(労基法104条1項及び安衛法第97条第1項等)

すべての申告に対し臨検が行われるわけではありませんが、
労働基準監督署への相談件数が増加している昨今、
申告監督が確実に増加しているのは間違いないでしょう。

臨検の結果、法違反があることが確認されれば、
即時に行政指導・行政処分が行われることになります。

災害時監督

一定規模の労働災害が発生した場合に行われます。
災害の発生原因の調査や再発防止についての指導がなされます。

再監督

定期監督等のその後の実施状況を確認するため行われています。

是正勧告に対応しない場合や、是正報告書が期日まで提出されて
いない場合等に行われる監督です。

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